プロポーズリングのメリット・デメリットについて

はじめに～まずプロポーズリングとは？どんなもの？
なぜ＜プロポーズリング＞が存在するの？
おもな理由は、リングのサイズとデザイン
＜サプライズプロポーズ＞ならではのお困りごととは？
お困りごとを解決する＜プロポーズリング＞とは？
＜ご注意＞ブランドにより違うプロポーズリングの定義
プロポーズリングのメリットとデメリットについて
- ❚残るメリット二つについて
- ❚ではプロポーズリングのデメリットは？
まとめ
プロポーズリングについて

はじめに～まずプロポーズリングとは？どんなもの？

「プロポーズリングってどんなもの？」
＜ゼクシィ＞など結婚情報誌や女性誌の結婚関連記事で情報収集ばっちりの
女性が多いのに比べると、正直特に男性多くは
「プロポーズリングってなに？」
という感覚で、なじみが薄いアイテムなのは間違いないと思います。

＜プロポーズリング＞とは、簡単に言うと、
・シルバーなどで出来た
・プロポーズの時にだけ使う
・プロポーズ専用のリング
のことです。

なぜ＜プロポーズリング＞が存在するの？

そもそもなんでプロポーズの時にだけ使うために、専用のリングが
いるんだろう？

そう思う方も、多いのではと思います。

プロポーズリングが使われるようになったのは、せいぜいここ十年にも
満たない最近のこと。

比較的最近のことといえるでしょう。

ではなぜプロポーズリングが使われるようになったのでしょうか？

おもな理由は、リングのサイズとデザイン

プロポーズリングが使われるようになったのは、サプライズでの
プロポーズと深い関係があります。

公園などでプロポーズの瞬間、通行人が一緒に祝福のダンスを始めて
彼女はびっくり＆感激！
なんて動画をご覧になったことはありませんか？

＜フラッシュモブ＞といって、海外から火が付き、日本国内でも
行われるようになって、スマホの普及で動画があっというまに
拡散されることで、普及していった時期がありました。

さすがに海外のように、片膝ついて・・・
までなさる方は少ないようですが、レストランや見晴らしの良い
素敵なシチュエーションで男性が取り出したケースを開けると
輝く＜婚約指輪＞が。
という「サプライズプロポーズ」は、それまで以上に一般化してきた
ように思います。

その影響か＜サプライズプロポーズ＞のニーズの高まりに応じて、
＜サプライズ・プロポーズ＞ならではの
贈り手のお困りごとも明確になってきたのです。

＜サプライズプロポーズ＞ならではのお困りごととは？

＜サプライズプロポーズ＞ならではのお困りごと。
それは
・彼女のサイズがわからない（聞けない）
・彼女の好みのデザインがわからない
大きくはこのふたつです。

なにしろサプライズ前提ですから、彼女に気づかれないように
しないといけません。
あれこれ質問すると、女性のカンは鋭く
「どうしてそんなこと知りたがるの？」
と不審がられてしまうもの。

なので、サプライズプロポーズを検討中の男性の二つの悩み、

その１
「手渡す婚約指輪を注文しようにも、サイズがわからない」

その２
「もし贈ったリングのデザインが好みでなければどうしようか？」

これらを解決する方法はないものか・・・？

検討を重ねるうちに作られたのがプロポーズリングなんです。

お困りごとを解決する＜プロポーズリング＞とは？

では＜プロポーズリング＞がなぜお悩み事を解決できるのか？
ご説明をしていきたいと思います。

まずお悩みその一「彼女のサイズがわからない」に対しての解決策
それは
「フリーサイズ・リング」である事。

どういう事かというと、通常リングは切れ目のない円ですが、

＜プロポーズリング＞のアームは、一部が「C」の字型に開いている、
あるいは、腰につけるベルトのようにスライドして広がる仕組みになっています。
☆☆☆画像挿入希望/プロポーズリングのアーム写真

＜注＞ブランドによりスタイルの違いがあります。

なので、贈る相手の指のサイズにその場で調整・フィットさせることが出来るので、
サイズを聞いておくことが出来ないサプライズプロポーズでも、
「リングが指に入らない・・・」
「くるくるリングがまわっちゃう！」
ということが起こらないのです。

ではお悩みその２「彼女の好みのデザインがわからない」へのお答えですが、
こちらはシンプルで、
「あくまでプロポーズリングは仮のリング。なので、
プロポーズ成功の後に一緒にショップでゆっくりデザイン選びができる」
という事です。
・フリーサイズリングである。
・仮のリングでなので、デザイン選びはプロポーズ終了後に
すれば良い。

これがお悩み解決できる理由なんです。

ちなみに、プロポーズリングを購入したショップで、
婚約指輪も購入したら、プロポ―ズリング代金を差し引いてくれる
パターンが多いので、お申し込みの時ご確認をお勧め致します。

＜ご注意＞ブランドにより違うプロポーズリングの定義

今までプロポーズリングについてご説明してきましたが、
実はブランドによっては、プロポーズリングの定義が違う場合もあるようです。

プロポーズリングの多くは、ダイヤのかわりにキュービックジルコニア＝ダイヤそっくりの人工石をセットしてあるのに対し、ダイヤをシルバーで表現したオブジェ風のものも見かけます。

またフリーサイズの機能がないものもあるようですし、通常の婚約指輪をプロポーズリングと表現している場合も見受けられます。

購入前にご自分の意向にあう仕様なのか、比較してのご確認が必要です。

プロポーズリングのメリットとデメリットについて

まずはプロポーズリングの最大のおススメメリット
・リングサイズがわからなくてもフリーサイズだから
大丈夫。

・プロポーズの時だけの仮のリングだから、後でゆっくり好みのデザインを
選ぶことが出来る。

この二つは、お伝え出来たかと思います。

後いくつか押さえておきたい大切なメリット、
そして気を付けておきたいデメリットについてもお伝えしていきますね。

❚残るメリット二つについて

すぐに、その日に持ち帰れる

プロポーズリングの大きいメリットの一つ、
それは「すぐに、その日に、持ち帰れる」事があります。

通常、エンゲージリングをショップに発注して完成まで、大体納期は1カ月から2カ月。
オーダーメイドなら3カ月以上かかることもあります。

ショップによっては、即日持ち帰り可能な完成品の婚約指輪を準備している
ところもありますが、
（☆☆☆リンク・紹介文挿入希望/即日持ち帰り可能な婚約指輪について詳しくお知りになりたい方はこちらをお読みください。）

その場合、ぴったりのサイズが店頭にない場合、後でサイズ直しを行わないと
いけなくなります。

お二人のスケジュールの都合で、時間のゆとりがない場合でも、
手ぶらでプロポーズに臨まなくて良いプロポーズリングは、とても便利なアイテムと思います。

❚お求めやすい価格

もう一つのメリット、それは「お求めやすい価格」
ショップにより様々ですが、大体1～3万円ぐらいの金額で手に入るプロポーズリングは、
「プロポーズしたいけど、給料日やボーナスまでまだ日があってフトコロが厳しい・・・。」

そんな時も、形があるプロポーズをする事が出来るありがたい存在です。

もちろん、彼女には、仮のリングであること。後でリング選びが出来ることを伝えてあげてくださいね。

❚ではプロポーズリングのデメリットは？

プロポーズリングへの少しネガティブな意見も実際にあるようで、そちらもしっかりと把握は必要な部分と思います。
主な傾向は以下のような感じです。

❚あくまで＜仮の＞リングで、本物の婚約指輪ではない。

やはり本物の婚約指輪でのプロポーズをご希望のお相手の場合、
仮のリングという部分は、贈る側の気持ちは出来ても引っかかる方もいらっしゃるようです。

お相手のお気持ちに寄り添う部分でいうと、仮のリングという部分は
どうしても　　本物にかなわない部分ではあります。

贈る前に、ここはご注意が必要な部分ではあります。
時間が繰り延べになっても、本物を贈るか？
少し悩ましい決断かと思いますが、一生記憶に残る思い出のひとつになるイベントに関することですから、お気持ちに寄り添う決断が大切と思います。

❚少し軽く感じる

・仮のリング
・価格がそれほどしない
などのことから、なんとなく贈り手としての強い想いや、受け取る側への配慮が
薄まって伝わってしまうのかもしれません。

これらのデメリットに共通するのは、
・プロポーズという行為が強い想いや、贈る相手を大切にしたいという決意を、
それに見合うモノに託して伝える。
そんな性質があるからだと思います。

もし期待するような喜びの反応でなかったとしても、まずは贈り先のできる限り
寄り添って、きちんとお相手へのメリットを考えて＜プロポーズリングを選ばれたこと、お伝えになってみて下さい。

・最大限に喜んでもらいたかったから、サプライズでプロポーズしたかった。
・サプライズだからサイズが聞けなくて、解決策でプロポーズリングを
選んだ。
・気に入ったデザインを後で選べるというメリットがお相手の気持ちに、
より寄り添ったものだと思った。

この三つを丁寧にお伝えしていただければ、お相手のお気持ちに寄り添うための
選択だったことご理解いただけるのではと思います。

まとめ

いかがでしょうか？

・サイズがわからなくてもフリーサイズだから大丈夫。
・好みのデザインがわからなくても、後でデザイン選びが
出来るから、デザインが気に入らないという心配をクリアできる。
・待たずに手に入れることが出来て、プロポーズまで時間がない時もOK。
・プロポーズしたいけど、すぐにエンゲージ購入はフトコロがピンチ！
という時もお求めやすい価格。

こんな多くのメリットがあるのが、プロポーズリングです。

そして、＜仮のリング＞という部分が，「本気さ」「準備への思い」をよく伝えられないかもしれないというデメリット。

両方をよくご検討なさって選択する必要はあると思います。