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◆<質問>キズに強いプラチナ結婚指輪はありますか?

婚約指輪や結婚指輪の素材として最もメインになる存在として、
揺るぎない存在なのが<プラチナ>と<ゴールド>
今回は、プラチナの方に絞って、キズに強いプラチナ素材の選び方、そのメリット・デメリットについてお伝えしたいと思います。

◆当社の傷に強いプラチナ素材二種類について

そのプラチナに関して意外に知られていないのが、
硬さ、強度のバリエーションがあることです。

今回は、プラチナ結婚指輪の中でも、硬さ・強度に優れる素材について、
メリット・デメリットも含めてお伝えして行きます。

◆硬さ&強度はどうやって決まる?

プラチナ結婚指輪の硬さ、強度は
◎【製法】⇒製作する方法

◎【配合】⇒加えられる金属の種類と量
この二つで決まります。

まず【製法】⇒製作する方法は、
①鋳造(キャスト)技法
②鍛造技法の二つに分けられます。

◎【配合】⇒加えられる金属の種類と量
こちらに関しては、様々な種類があり、主に硬さに関係するのは、

◆キャスト製リングは柔らかくて、鍛造製は硬い

 

 

◆硬さと

カラーゴールドに関しては、絶対的な成分の基準が無く、会社によって微妙に成分、色味が違ったりしています。
本サイトの記事は、あらかじめ断りが無い場合は、当社の配合、事例を基準にしております。
他社様の製品に関しては、そちらへのご確認がおすすめです。

◆K22オレンジゴールドってこんな素材

オレンジゴールドは、一般的に純度はK22、K20,K18など、主に3つの種類があり、ブランドによっても微妙に配合が異なるようです。
カラーゴールドはゴールドの純度がK18⇒K20⇒K22と、上がるほど黄色味が濃くなりますが、
当社の場合、ベースとなるイエローの濃さを求めて純度は高めのK22で、オレンジよりの赤みを求めて銅を加えバランスよいオレンジの色合いに配合しています。

<色合いは>

オレンジゴールドの色合いは、イエローゴールドより濃い目の黄色をベースに銅(Cu)の赤みを加えビビット(鮮やか)感があるオレンジの色味です。
ピンクゴールドより黄色味が強いため、暖かみを強く感じさせる特有の色合いです。

<成分は>

黄色の濃さを求めて、ゴールドはK18(18金/純度75%)より高く、純度K22(22金/純度91.6%)。
赤みを足しオレンジの色味にするため銅(Cu)、少しの銀が加えられています。

<歴史は>

カラーゴールドの一種<オレンジゴールド>は、比較的に歴史が新しく、最近まで扱うショップはわずかで知る人も少ない素材でした。
ファッションの多様化に伴い、ブライダルリングの主な素材が、プラチナ900(Pt900)とK18イエローゴールド(K18YG)の2択の時代から、多様なカラーゴールドの普及が始まりました。
結婚指輪の素材としても、人と違った個性的な色合いを求めたり、好きな<マイカラー>とのコーディネートを考えて素材選びをする方が増え始めています。

イエローゴールドが丁度真ん中の色合いとして、
シャンパンゴールドやグリーンゴールドなどは黄色味が薄めグループ。
濃い目のグループがピンクゴールドとオレンジゴールド。
これからこんな選び方が静かに浸透して、オレンジゴールドの認知も進むのではと思います。

<購入するとき気を付ける点は?>

オレンジゴールドは、オレンジの色味の濃さを求めるために<K22><K20><K18>など純度のバリエーションが広いのが特徴。
純度イコールゴールドの含まれる量ですので、当然価格的には<K18><K20>、次に<K22>の順番に高めの価格設定になります。
また、配合の基準がジュエリー業界で統一されているわけではないため、ブランド、購入先により、成分の違いがあるかもしれませんので注意が必要です。
あらかじめ購入の前に、純度と合わせ、成分も確認されるのも、特に金属アレルギーがある方にはお勧めしたいです。

当社の場合、金、銀 以外に銅が配合されているため、これらの金属で肌にアレルギー反応がある方は、注意が必要な素材です。

【オレンジゴールドの指輪のメリット】

・黄色味と赤みのバランスが丁度よく暖かみがある色合い

ゴールドの黄色味が濃い目ですが、赤みとのバランス絶妙で、見ているうちに元気が出てくるような暖かみある色合いはオレンジゴールドならでは。
シャンパンゴールドや、グリーンゴールド、ライムゴールドなど薄めのイエローのグループに比べると、とても情熱的でエネルギーが伝わってくるカラーです。

・宝石などがセットされてなくても強い印象がある素材

濃く魅力的なオレンジは、宝石などをあしらう前から素材単体で強い個性を放つので、
「宝石類は結婚指輪に使うつもりはないけど、リングは印象深いものに仕上げたい。」
そんな方には、最適と思います。

その場合は、もちろんオレンジの色合いを活かした全面鏡面仕上げも良いのですが、マットやつち目などのテクスチュアをミラー仕上げの面と組み合わせる、2トーン仕上げは、個性があるこの素材が引き立つ仕上げと思います。

・人が持ってないものが良いという方にはおススメ

インパクトがあり、個性ある素材のためプラチナ900やK18ゴールドのようにどこでも見かけるということがありません。
「せっかくの結婚指輪だから、人と違う個性的なものにしたい」
「リングの外観にすぐに珍しいと感じられる特徴が欲しい」
そんな方にピッタリの素材です。
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ここまでオレンジゴールドの優れたメリットをお伝えして行きました。
では、デメリットに関してもバランスよくお伝えして行こうと
思います。

【オレンジゴールドの指輪のデメリット】

・よく言えば華やか、逆の見方では派手かも

K18イエローより一段濃い色合いのK22オレンジ。暖色系カラーゴールドでは特に濃い色合いが魅力です。
ゴールドの強い色合いがお好みの場合はOKですが、シックさや、オールマイティーにどんな場でも気を遣わず身に着けられるほうが良いと言う方には、「ちょっとインパクトが強いかな?」と感じるかも知れません。シャンパンゴールドやグリーンゴールドの黄色味を抑え、シックにまとめた色調と比べると、オレンジゴールドの濃い存在感ある強めの色合いは視線を集めるかも知れません。
ここは、別のカラーゴールドとオレンジゴールドが表現する印象の大きく違う点と思います。

・取扱店が少ないため実物を目にする機会が限られる。

メリットとして、<人とかぶらない>と言いましたが、レアなアイテムに共通するのは、
一部のショップにしかなく「どこででも手に取ることが出来ない」「探すけど近所で取り扱うショップが無い」
というデメリット。

オレンジゴールドもその一つで、ブライダルリングのショップどこでもが、店頭に置いているわけではないようです。

当店はオーダーメインのショップのため、国内で見かけるほとんどカラーゴールドのバリエーションでのリングづくりに対応していますが、今のところはどちらかというと取り扱うショップの方が少数派かも知れません。
現在は少しづつ認知が広がり、お取り扱いされるショップも増えてきているようですが、上記のとうり、まだプラチナ900、K18イエローゴールド並みとは行かないようです。

・取扱店が見つけにくい
・当店へのご来店が距離的に難しい方
向けに、実際の素材で色味を比較検討できる<サンプル送付サービス>を行っております。
ご希望の際は、お問い合わせフォームより<希望のカラーゴールド名・サンプル送付サービス希望とご送信下さい>

・配合が各店で違う場合があり、メンテナンスに注意が必要。

比較的珍しい色のカラーゴールド全般に、当てはまることですが、各ショップで配合が微妙に異なる場合があり、結果色味が微妙に違っている場合があります。
その場合気を付けるべきは、万一のサイズ直し。特に伸ばす場合です。
サイズ直しの方法は、数サイズ伸ばす場合はカットして広げたあと、そこに同じ地金を挟んで溶接してつなげなおします。
そこで、A店で買ったオレンジゴールドのリングを、B店にサイズ直しを申し込んだ場合、A店とB店の使用するオレンジゴールドの色合いが違う場合、サイズ直しした追加地金部分の色味が違う。。と言う可能性があります。
なので、最近では他店製のリングのサイズ直し自体を引き受けるお店が限定される傾向が強いようです。

セブンドリームスでは、たとえお引越しでご来店が難しくなっても、宅配などでメンテナンスへのご対応をいたしておりますのでこの心配はご無用です。

・銅にアレルギーがある方は要注意。

オレンジゴールドの成分は、当社の場合、金75%、後は銀、それ以外に銅が含まれます。

金、銀も100%アレルギーが出ないわけではないですが、比較的低確率。
銅に関しては、パッチテストなどで反応がある場合、着用に注意が必要な素材です。
アレルギー性のある金属のひとつパラジウムは含まれないので、パラジウムアレルギーに関しては心配が無い素材と言えます。

・純金ほどではないけど少し柔らかい

オレンジゴールドは銅を一定量含むので、ピュアゴールド(K24)ほどではないですが、18金(K18)より若干柔らかく、キズ・変形には注意が必要です。

【オレンジゴールドの結婚指輪を選ぶ時注意すべきこと】

・純度に注意!K22,K20、K18などの純度のバリエーションがあります。

セブンドリームスでは、もっともオレンジ色がハッキリしている純度K22をおススメしていますが、
ブランドによりK22以外に、K20、K18など純度のバリエーションに出会うかと思います。
リングの<純度>について意外と認知されてないことに気づかされることがあります。

時々接客していて、
「K18とかK9といった純度にあまり興味が無いし、どちらでもいいかな?」
とおっしゃるお客様がいらっしゃいますが、純度はリングのモノとしての価値と連動しています。

<K9>という事は、同じリングなら、ざっくり<K18>の半分の金を含む、つまり金の量が半分ということです。
購入価格とも直結する部分ですので、できればそこは確認はなさってくださいね。
もちろんどちらかが優れていて、どちらかが劣っているという事でなく、純度の区別と認識の問題であること付け加えておきますね。

【オレンジゴールドの結婚指輪選び|デザインのポイント】

・素材の強さをうまく活かす

オレンジゴールド個性的でリッチな色合いを活かすには、幅広のワイドタイプ、凹凸のあるデザインが良いと思います。

【オレンジゴールドの結婚指輪にオススメなテクスチュア】

・光沢仕上げ(ミラーポリッシュ)

オレンジゴールドの濃くエネルギッシュな色味を楽しむにはシンプルに光沢仕上げ(ミラーポリッシュ)はもちろん、作り手としておススメなのは、

・ごつごつした<つち目>系

濃い色合いは、凹凸の陰影が強く浮き出てオレンジの魅力を引き出します。
一部あるいは全面、お好みにあわせてテクスチュアを施すことで、見ごたえあるリングに仕上がります。

・濃い色合いにあえてマットをプラス

ピンクゴールドもそうですが、このオレンジゴールドの場合も、<つち目+マット>はベースのオレンジゴールドが強い色合いだからこそ、変化に富んだ味わい深い雰囲気を加えてくれます。
つち目にすることの意味ですが、凹凸のキラキラが、マットでおさえられることで色のトーンが丸くなり見飽きない表情がリング表面に宿るんです。
濃い色合いときらめきがマイルドになることで、性別問わず付けやすい柔らかいトーンのリングに仕上がります。

【セブンドリームスのオレンジゴールドのリングについて】

セブンドリームスでは、
伝統的な<鍛金技法>をメインに、独自の技法を駆使することで、ほぼ全てのスタンダードモデルをオレンジゴールドで製作可能です。
ギャラリーで気になるデザインをお選びいただき、オレンジゴールドの価格の表記が無い場合は、品番、価格をお知らせください。
折り返しお見積りご返信を致します。
多様な素材で製作可能なため、全素材の価格をギャラリーに表記することが出来ないためこの仕組みになっております。

もちろん世界に一つのオーダーメイドも丁寧にデザインから完成までサポート出来ます。
25年以上オーダー中心に様々なジュエリーづくりをしてきた職人を中心に、スキルあるスタッフがやさしく丁寧にサポートして参ります。
この貴重な地球の地殻から落ちた一滴とも言える、ゴールドのメリットを活かし、デメリットも知りながら
うまく付き合いながら、手作りで一本づつ美しいリングに仕上げています。

店舗には、製作に必要なスキル、設備を完備しておりますので、修理、磨き直しや、ダイヤモンドや誕生石、守護石など宝石の追加セッティングなどアフターサービスもお任せ下さいね。

購入を検討する中でつくり手に聞いてみたいご不明な点、こんなリングにしたいなどオーダーメイドのご相談もお気軽に!
ご質問いつでもお待ちしております。
実際に作っているからわかることも沢山ありますので、色々サポートいたします。

お客様の反応が励みになりますので、「ここを解説してほしい!」など、リクエストをお待ちしております!

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◆オレンジゴールドの実物の質感/色味を自宅で体感できる<サンプル送付サービス>をご利用下さい。
以下のフォームから、①オレンジゴールドサンプル希望 ②ご送付先住所/電話番号をお知らせ下さい。
【お問い合わせフォーム】こちらから
【オンラインでのご相談予約フォーム】
【お電話】 092-526-2155

◆福岡観光兼ねてリング選びのおさそい
遠方よりのご来店には<交通費サポートキャンペーン>の特典がございます。
福岡市外よりご来店の場合、最大¥15000の旅費を交通費のサポートとして、
ご決定金額より差し引かせて頂きます。

・福岡の店舗ではオレンジゴールドのサンプルを実際に手にとってご覧になれます。
お忙しいブライダル準備期間かと思いますが、お時間見つけてのご来店お待ち致しております。