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QA-348|タンタルは、なぜ希少金属・レアメタルと呼ばれるのですか?

タンタルは、地球の中に存在する量が少ないだけでなく、その生まれ方にも特別な物語を持つため、希少金属・レアメタルと呼ばれます。

タンタルは、多くの成分が先に岩石となったあと、最後まで残ったわずかな部分に濃く集まります。地球が冷えて固まる、その最後のひとときに生まれた金属です。

米国地質調査所(USGS)の資料では、地殻に含まれるタンタルの平均量は約0.7ppm。100万に対して約0.7という規模です。自然界では完成した金属の塊として見つかるのではなく、鉱石から分け、純度を高め、加工できる材料へ整える必要があります。

材料になってからも、削り、形を整え、何段階にも分けて磨いて、ようやく指輪になります。地球が長い時間をかけて固まる、その最後のひとときに集まった金属を、二人が毎日身に着ける一本へ。タンタルの希少性は、数の少なさだけでなく、地球から指へ届くまでの物語にもあります。

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