色落ちの主な要因は、環境によって大きく異なります。当店の実績からわかっていることをお伝えします。
薬品や温泉、家庭用洗剤による色落ちは、これまでほとんど事例がありません。過去に一件、原因不明の色落ちがありましたが、再発色後は再発していません。酸性・アルカリ性の洗剤や薬液を使った実験も行っており、その様子はYouTubeでも公開しています。また、単純な経年変化だけで色があせることもほとんどなく、店頭のショーケースにある10年以上前のサンプルも、色合いに変化は見られません。
色落ちの最大の要因は、日常の摩擦です。実際に10年近くお使いいただいているお客様の指輪を見ても、手のひら側や指が通る内側の角など、ものが最もこすれる部分にはわずかな色落ちが見られる一方、それ以外のデザイン部分は最初の発色をほぼキープしています。
つまり、色の持続期間は「素材」以上に「どんな環境で使うか」による部分が大きいというのが、当店の実感です。
