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QA-24|サイズ直し可否

はい、可能です。ただし、対応方法は「素材」「技法」「デザイン」の組み合わせによって変わるため、一概に「これで直せます」とは言い切れないのが実情です。ご希望のサイズ変更幅や、「刻印やテクスチュアが多少薄くなっても構わないか、今のまま保ちたいか」といったデザインへの考慮度合いを最初にすり合わせながら、どのような仕上がりを目指すのかを一緒に協議したうえで進めます。

サイズ直しの技法は、大きく2つに分かれます。

①圧延系(切らずに直す)
リングのアームをローラーで挿んで引き伸ばす方法や、内側から外側に広がる棒を差し込んで拡張する方法です。手軽で価格も抱えやすい一方で、素材そのものを無理に伸ばす・圧縮するため、対応できる範囲は1~2号前後が限度です。それ以上は素材に負担がかかり、表面が荒れたり、テクスチュアやレーザー刻印が薄れたりする可能性があります。また、圧力がかかる加工のため、デザインや石留めがある場合は対応が難しいことが多く、シンプルなラウンド系デザインに向いた方法です。

②カット&溶接(切って直す)
リングの一部を切り取り(サイズダウン)、あるいは素材を足して(サイズアップ)、細いレーザービームでピンポイント溶接して形を整える方法です。リングのアームを無理に伸ばさないため、さまざまなデザインや石留めにも柔軟に対応できます。他の部分への熱の影響が少なく、デザインや宝石への影響を抑えられるのが利点です。ただし、圧延系より工程が増える分、コストと納期は上乗せになります。また、溶接箇所にごくわずかな色味の変化が出ることがありますが、目立たないよう研磨で仕上げて対応しています。

素材ごとの目安
・タンタル:約1~1.5号(比較的融通が利く素材です)
・ジルコニウム:約1号まで(それ以上はカット&溶接が無難です)
・チタン:約1号まで(それ以上はカット&溶接が無難です)
・ハフニウム:非推奨(伸びにくいため、カット&溶接が基本です)

シンプルな無垘のリングであれば圧延系での対応がしやすく、彫刻・テクスチュア・石留めがあるデザインは、カット&溶接での対応が中心になります。以下のページでは、素材ごと、またカラーリングがある場合の詳しい対応方法をご紹介しています。
・タンタルのサイズ直し
・ジルコニウムのサイズ直し
・ハフニウムのサイズ直し
・チタンのサイズ直し
・カラーリングがある場合のサイズ直し

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