FOUR MOMENTS FROM OUR ATELIER

男性にジュエリーが
必要だと感じた4つの瞬間

Seven Dreamsが実際のお客様との接客や、その後の修理を通じて得た経験です。ジュエリーが男性の仕事、気持ち、そして長い人生にどのように寄り添うのか。4つの出来事からお伝えします。

プライバシーに配慮し、会社名・個人名・具体的な商談先は掲載していません。画像は実在のお客様や企業を再現したものではありません。

ブルーのスーツを着た男性の装飾品なしと、小さなダイヤモンドのGラペルピン、プラチナネックレス、ブレスレット着用の比較

実例 1

小さなダイヤモンドが、社長の印象を一瞬で変えた

美しいブルーのスーツで来店された日本支社長

以前、海外に本社を置く世界的なチェーンメーカーの日本支社長が、Seven Dreamsへお越しになりました。最初に目に入ったのは、よく似合う美しいブルーのスーツ。華美ではなく、きちんとした親しみやすい印象の方でした。

襟元に輝く、小さなダイヤモンドの「G」

ご挨拶のあと、ジャケットの襟元にあるゴールドの「G」のラペルピンに目が留まりました。社章だろうかと思ってよく見ると、文字の表面は小さなダイヤモンドで埋め尽くされていました。

「さすが、日本支社を率いる方だ」

小さな一点が、立場と美意識を伝える

決して大きく派手なジュエリーではありません。それでも、その人の立場や美意識を象徴する一点が加わることで、装いに意味が生まれます。控えめなダイヤモンドのラペルピンが、品格と存在感を静かに伝えていました。第一印象におけるジュエリーの力を実感した接客でした。

建築図面を確認する手元に、存在感のある幅広K18ゴールドリングを着用したイメージ

実例 2

海外での大切な商談に備えて選ばれた、幅広のゴールドリング

「存在感のある、幅の広いゴールドリングが欲しい」

ある建築家のお客様が、海外での大切な商談を控えて来店されました。ご希望は「とにかく、見た目に存在感のある、幅の広いゴールドの指輪が欲しい」。現地では服装だけでなく、宿泊しているホテルや身につけているものまで見られることがあると考え、ホテルも一泊10万円を超えるクラスを選ぶなど、装いを含めて準備されていました。

訪問先への配慮も、デザインの一部に

金で作られた数字のネックレスにも「それもいいですね」と強い関心を示され、その方にとってジュエリーは、大切な商談に臨むための必須アイテムでした。デザインでは訪問先への文化的な配慮を大切にし、クロスを連想させる意匠を避けました。

仕事へ向かう自信と覚悟を支えるもの

この接客から知ったのは、男性にとってジュエリーが単なる飾りではなく、自信・信用・覚悟を支える「勝負アイテム」になることがあるということです。身につけることで商談の成功を保証するものではありませんが、本人が納得してその場へ向かうための準備になり得ます。

同じ男性が長いプラチナチェーンのペンダントトップをシャツの中に隠した状態と、短いプラチナチェーンで縦長の青い石入りペンダントを襟元から見せた状態の比較

実例 3

最初は隠していたペンダントを、少し見える長さへ

最初は「自分だけのお守り」として

初めてメンズペンダントをオーダーされる方から、「派手にはしたくない」「人に見せるためではない」「洋服の中に隠して、自分だけのお守りにしたい」と何度も伺ってきました。そのため、最初はシャツの中に自然に収まる長さで制作していました。

納品約1か月後に届く、同じご相談

ところが納品から約1か月後、「チェーンを、あと5cm短くできますか?」というご相談を繰り返し受けました。5cm短くすると、完全に隠れていたペンダントが襟元から少し見える位置へ上がります。

愛着が生まれると、少し見せたくなる

身につけて愛着が生まれると、少し人から見える位置で楽しみたくなる。誰かに見てもらいたい、少し自慢したい、魅力的に見られたい、自分だけのものを持つ満足感を楽しみたい——そのような気持ちがあるのかもしれません。これはすべてのお客様の心理を断定するものではなく、繰り返されたご相談から私たちが感じたことです。

指輪を時計に見立て、2時付近にお守り石の提案例、6時付近にサイズ直しで加工する可能性がある位置を示した図
お守り石の位置は設計例です。実寸やすべての指輪に共通する位置を示すものではありません。

実例 4

将来のサイズ直しまで考えた、内側のお守り石

大切な石を、指輪の内側へ

あるお客様から、メンズリングの内側に、ご本人が大切にしている石を留めてほしいというご依頼がありました。指輪の正面の反対側、時計でいう6時位置を選びたくなるかもしれませんが、Seven Dreamsでは将来の修理まで考えて位置を検討します。

6時付近は、将来加工する可能性がある位置

金やプラチナなどの指輪を切断と接合によってサイズ直しする場合、手のひら側にあたる6時付近を切り、金属を足したり取り除いたりしたあとに形を整えることがあります。その位置に石があると、石を外す必要が生じたり、加工時の熱や衝撃から石を守るために追加の工程が必要になったりします。

2時付近へ留めた判断が、後年の石を守った

この実例では、将来のサイズ直しを想定して、お守り石を2時付近に留めました。後年、実際にサイズ直しが必要になりましたが、加工箇所から石を離していたことで、大切な石を守りながら作業できました。

職人キャリア30年の経験を、設計へ

  • 完成時だけでなく、将来のサイズ直しまで考えて設計
  • 石の種類・性質、留め方、指輪の素材・幅・厚み・構造を確認
  • 職人キャリア30年の修理・加工経験を、新しいオーダーへ活用

石の位置や加工方法は指輪ごとに異なります。すべての指輪で2時位置に留められる、またはサイズ直しができるという意味ではありません。最終的な位置は、石の性質と指輪の設計を確認して職人がご提案します。

WHAT THESE MOMENTS TAUGHT US

必要なジュエリーは、仕事・立場・会う相手・身につける目的によって変わります。

ある人には役職や品格を静かに伝えるもの。ある人には大切な仕事へ向かう自信と覚悟を支えるもの。ある人には、自分だけのお守りから、自分らしさを楽しむものへと変わっていくもの。そして、完成した日だけでなく、何年後も大切な意味を守れるよう設計するものです。

「何を作ればよいか、まだ分からない」という段階でも大丈夫です。次の仕事や人生の場面で、どのような自分でありたいのか。そこから一緒に考えます。

経営者・役員・法人営業・専門職の方へ。リング、ラペルピン、ネックレス、ブレスレットなど、仕事内容と装いに合わせてご提案します。

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